そもそもなんで生成AIに?
まず、そもそも僕がなんで「生成AIやろう(?)」と思ったか。です。
おそらく今、この記事を読んでいるあなたが感じていることと同じような感じだと思います。
- 周りが生成AIでざわつき始めてるな…
- 生成AIってなんかすごいこと(語彙力w)できるみたい
- イケてるビジネスパーソンが飛びついてる
- Chromeのホームに連日生成AI関連のブログ記事やニュースが表示されるようになった
- 会社のslackで「生成AIでこんなことできるようになっています」という話がちょこちょこ流れてきたり(横目で「ふーん」)
当時、自分でもChatGPTを触ってみてはいたものの…
「ふーん、こんな感じね。たしかにすごい、生成されとる!」
…でもこのアウトプットじゃあ、仕事には使えないなぁ。 というレベル。
検索の代わりにも使えなくもないけど、やっぱまだ「ググる」方が精度が高いな…
って感じのレベルで、「プロンプトエンジニアリング」とかそんな言葉も知りませんでした。
だた、日増しに「生成AIすごい!」「こんなことがこんなレベルでできる」的なニュースやらブログやらを目にするようになり、「生成AIって、ちゃんと使えば、かなり使えんじゃね?」って気持ちがどんどん強くなっていったワケです。
ひとまず、生成AIについて理解を深めようと、なんとなく検索してみたものの、すでにChatGPTだけではなく、GEMINIやClaude、さらにgensparkやfeloなどのAIエージェントも出てきており
「何から手をつければいいん???」
「生成AIってどれ使うと一番いいん?」という状態。
ググることではその回答を見つけ出すことはできませんでした。
面倒くせぇし、いったん忘れるか、、、なんてことも頭によぎったのですが、
そんな「生成AIで検索しまくっているマン」の僕のブラウザにはしっかりとロックオンされた広告が表示されてきているわけです。。。
生成AI系セミナー 参加者数日本一
飛翔のセミナーに行ってみる
バナーには着物を着た男性の写真と生成AIセミナーの文字。
バナーをクリックすると、よくある縦長LPで「こんな悩みありませんか?」からの不安煽り~メリット訴求のものでした。
悩み煽り+大丈夫+無料+参加するだけで特典盛りだくさんーか、結構ベタベタな訴求やっとるな。って印象。
- 特典1:完全秘密のプロンプト集1000個
- 特典2:ChatGPT初心者必見!映像教材
- 特典3:厳選!超極秘プロンプト集77個
- 特典4:ChatGPTノウハウのスライド30枚
- 特典5:プロンプト公式解説映像2,700秒
- 特典6:1000万円超の開発費!プロンプトツール
- 特典7:ブラウザ上で作ったプロンプトをそのままChatGPTで使える!Google拡張機能
- 特典8:絶滅危惧職種図鑑(全65職種174頁)
- 特典9:生成AIプロンプトエンジニア検定
- 特典10:生成AIセキュリティの教科書
- カテゴリー特化型 プロンプト集
- 「発明品を作る」プロンプト
- 「メッセージを作る」プロンプト
- 「セールスレターを作る」プロンプト
- 「SNSの記事を作る」プロンプト
- 「マーケを考える」プロンプト
- 「ブログ記事を書く」プロンプト
- 「プログラムを書く」プロンプト
- 「なんでも考えてくれる」プロンプト
- 「なんでも回答する」プロンプト
- 「タスクを管理する」プロンプト
- 「マッサージ・整体師向け」活用例20個
- 「歯医者さん向け」活用例20個
- 「飲食店向け」活用例20個
- 「システム会社向け」活用例20個
- 「アフィリエイター向け」活用例20個
- 8+1の公式|「+1」の追記情報
「飛翔」って名前がなんだか怪しい(感動系の熱量高めの会社?)と感じのですが、当時は「無料だし、とりあえず話聞いてみるか~」くらいで、特に深く考えたり、他の生成AIセミナーと比較したりとは「まず行ってみよう」って感じでした。
「オンラインなんだし、いつでも参加できんだろ」って思ってたんですが、結構埋まっていて、結局少し先の土曜日の13-15時の2時間枠をゲット
セミナーの雰囲気

セミナーはZOOMのオンライン形式でした。
セミナー講師(社長の七里さん)が最初に出てきて少し話す、後はあらかじめ作成されていた動画を流す(出演は七里さん)~最後にまた七里さんが出てきてクロージング(料金説明~入会煽り)。という構成。
ZOOMのオンラインセミナーで、顔出しの必要もありません。
参加者から何か発表する、といったこともありませんので、ラーメンやおやつをつまみながらなど気楽に参加できます。
半年くらい前なのでうろ覚えですが、チャットになにか、今日の目的とかだったかな?を書き込んでください、みたいなシーンはあったと思いますが、もちろんスルーしてもOKです。僕も書き込まなかったと思います。
セミナーを受けた個人的な感想
七里さんのトークは終始カジュアルで軽快なトーン、難しい言葉を使わず内容もとても具体的で分かりやすかったです。
これはおそらく、七里さんが自分の体験として自分の言葉で話していたからだと思いますが、非常に納得感がありました。
あとはやはりこういった情報系のセミナーにありがちな「なんとなくの怪しさ?」みたいな雰囲気は感じましたが無料ですし、まぁいいでしょう。
最後に料金の説明パート
あらかじめ録画されているセミナー動画が一通り終わると、リアタイで七里さんが再登場…か ら の ~!料金プランの説明。
月額:9,800円(税込10,780円)
買い切り:198,000円(税込217,800円)
「に、にじゅうまんーーー!」
正直「たっけーなぁ」と思いました。
ただ、ここでさらなる仕掛けがあったのです…
なんと…
- このセミナーで入会できる人数が決まっている
- このセミナーでの入会受付終了まであと◯時間
というリミットを設けていたのでした。
(「そういう体」なだけで、実際はリミットなんてなかったのかもしれませんが)
心理学を利用したマーケのよくある手法なのですが、僕はこれにまんまとやられてしまったワケです(笑)(結果的にはこういった手法により決断できて良かった、なのですが…)
セミナー終了後、特典ダウンロード用のURLが記載されたメールが届いたのが【15:09】購入完了メールが届いたのが【15:33】。いやー見事にやられちゃってますね。WWW
月額プランと買い切りプランの違い
飛翔のコンテンツは基本的に「専用ページにログインし、動画コンテンツを視聴する」というものです。
プラン | 料金 | 概要 |
---|---|---|
月額プラン | 9,800円/月 | 契約期間中※コンテンツを視聴可能 |
買い切りプラン | 198,000円 | 半永久的にコンテンツを視聴できる |
※最低期間12ヶ月
僕は「買い切りプラン」を購入しました。
買い切りプランを選択した理由は…
- 生成AIはどんどん進化するし、バーションもアップしていく、使われ方、使い方もどんどん変わっていくだろう。
- そうなるとどんどん新しい情報に更新されていった方が良い
- その時にまたお金をかけて本を読んだりスクールに行くのも面倒だな。
- その時は金額がもっと上がっているかも。今20万円払っても5年10年を考えたとしたら全然安い。
実際、コンテンツは適宜アップデートされていくし、新しいコンテンツも追加されていきます。

生成AI系セミナー 参加者数日本一
結局入会してみてどうだったのか?
学び方
飛翔での学習は「講師がいて、講師に教えてもらう、クラスに参加する」というタイプではなく、動画を見るというスタイルです。
動画を数えてみたところ、2025年9月2日現在で226本ありました。
その中の「メインコース」の動画全部(129本 2025年9月2日現在)を視聴すると「プロンプトエンジニアリング検定」を受験することができます。
なので基本的には「メインコース」だけやる。でも十分です。
カリキュラム(なにが学べるか?)
1動画は1本あたり、2分弱~23分前後で、講義の動画だけで226本あります(2025年9月2日現在)
僕は1日1本~時間があるときは1時間とか、その時の気分に合わせて見ていました。
倍速再生も可能で大体1.5~2倍速で視聴していました。
コンテンツタイトルがそのまま知りたいことになっていたので、興味もあり、スイスイと見ることができました。
もちろん見ない日もありましたが、約1ヶ月で飛翔が提供している「プロンプトエンジニアリング検定」の学科試験をクリアしました。
コンテンツによっては「説明→プロンプトを打つ→アウトプットを確認」という流れになっていて、実際に「こうやってプロンプトを作っていくとこういうアウトプットが出るんだな」ということが分かります。
とにかく分かりやすい。難しい言葉が使われておらずここは生成AIオタクの七里さんさすが、といったところです。
その他「動画にコメントをつけましょう」みたいに言われますが僕は一切やっていませんでしたね。
注意点 サポートについて
分からないことや質問がある場合、専用サイト(動画を視聴するのと同じ)内のトークルームで行います。
ただ七里さんが返信してくれるわけではなく、飛翔に入会している方が自由に返信してくる、といったタイプです。
「ChatGPTに聞いてみましょう」みたいな回答や、的を得ないものだったり「いやいやそんなんだったら聞かないよ」みたいなイラっとくる返信もありました。ただ、動画コンテンツの作り自体がとても分かりやすい作りになっているので、質問したのは1回のみでした。
またトークルームには質問以外にもいくつかのルームがあり、自己紹介用や情報商材の宣伝、「自分がAIでこれだけ稼いだ」たいな報告があったりで、まぁまぁ怪しさを感じたりもします。だた、これは別に見なければいいだけで、自分もまったく見ていません。
生成AI系セミナー 参加者数日本一
結論、生成AIを仕事でもプライベートでもクソほど使っています
そんなこんなで見事に煽りにやられて(笑)20万円の買い切りプランを購入しちゃった僕ですが、結果的にどうだったのか?
20万の元は取れたのか?
結論、半年ですが「元は取れた」と思っています。
理由としては…
- 実際、ほぼ毎日仕事で使用している
- 特に新しい分野や知見が薄い/弱いプロジェクトにおいて、初期のインプットに非常に役立っている。
- 資料作成、研修のスライド作成など、広範囲で利用している
- 細かなところではメールやSlackの文章作成など(クライアントや上司/部下に対する気を使わなければいけないシーン等)
これまで時間がかかっていた作業が格段に短縮され、アウトプットの質も上がりました。
飛翔で学ぶ前は、生成AIを使ったとしても全然使えないアウトプットが出てきてたんですよね…それが生成AIの仕組みやクセ、プロンプトの作成方法を理解することで、実際に仕事に使えるアウトプットが出せるようになったということです。
生成AI系セミナー 参加者数日本一
飛翔のコンテンツのどこがよかったのか?
実際に生成AIを使い倒している今思えば、飛翔のコンテンツの何が良かったのかな、と言うと…
「マーケに使う方法」とか「XX分析をする方法」とかではなく、
「生成AIの仕組み」や「プロンプトの書き方」「他の生成AIごとの説明」など、基礎的な部分をしっかり自分の頭で理解できたことが大きいと思っています。
もし「XX分析に使う方法」みたいな使い方だけを単発で知っていても実際仕事はそれだけではないので、使えないんですよね。
生成AIの仕組みについて網羅的に理解することができて、初めて使いこなすことができるのだと思います。
あと、やっぱり、情報が更新されていくのが地味にありがたいですね。
僕が入会したあとも「メインコース(このコースを一通りやればOK)」(詳細はこちらの記事)が刷新されたのと、コンテンツも随時追加されています。

買い切りプランだとこれが半永久的に続くのでかなりお得ですよね。
僕もメインコースを終えた後も新コンテンツをチェックしたり、メインコースのコンテンツをちょくちょく見直したりしてます。
また、入会後、七里さんのこれまでの経歴(不良高校※~自衛隊~職人~風俗経営など)や、やってきたことが漫画で1話ずつ配信されるメルマガが配信されてきたのですが、これがなかなかおもろい!
※漫画「クローズ」のモデルになった高校とのこと


七里さんは物事を突き詰めてしっかり考え実行までするタイプなのか、生成AIもかなりハマって自分でこねくり回した結果なんだなぁと思いました。まぁ、あそこまでやれば確かに人に上手に説明できるよな…
セミナーは無料ですし、セミナーだけでも「生成AIに対するモヤ」が大分クリアになると思います。
特典(僕が参加したときよりもアップグレードされてます)もたくさんもらえるので2時間の費用対効果は相当高いと言い切れます。
「無料だし、ちょっと行ってみっか」くらいの気持ちで参加してみるのをオススメです!
生成AI系セミナー 参加者数日本一
飛翔で生成AIのことを知った後、もっと知りたいなーと思って、DMMの生成A Iキャンプのセミナーにも参加したのですが…結局DMMの生成AIスクールは見送りました。この辺はまたあらためて書きますね。
生成AI系セミナー 参加者数日本一
セミナー参加だけで
12大特典を無料プレゼント!












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